・・・。またしても雨です。なんでこういつも降られるかな。
20分前くらいについたら結構人が並んでいて、やっぱりしおりが欲しいのね(違)
ギリギリMARZの屋根に入るところ辺りで並んでいたら、Yuckyさんが通りかかり!
「今日も頑張って下さい」と声をかけたのだが、そのせいで余計に本当に今日なんだな、
と実感してきてなんだか緊張してきました。。
今回しおりを配っているのはMamiさんでした。ちょっと挨拶w
オフィサイトのBBSでお世話になっているので(笑)
しおりはピンクのベースに茶色の文字。洒落たセンスだ。
追記:某サイトで読んだのですが、実はあの栞、エビ色らしい(笑)
上の階に居る時点で素敵な音が聴こえはじめ、急ぎ足で階段を降りる。
今回は開演までHバンドのMさんとLバンドのNさんがエフェクターを使って
何かを観せてくれるということで、そんな二人の豪華共演です。
スクリーンにはTHE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMASの映像が映し出され(ちなみにNaoさんのセンスらしい)
不思議な雰囲気が音と共にゆらゆら滲み出ている。
BGM程度にとか言っていたけれど思わず食い入るように見てしまう。
またそれを聴きながら映像をみたり。物思いにふけったり。
エフェクターって凄いのですね!今まで名前しか知らなかったけれど、こんな世界が創れるのだなって。
傍から見れば無機質なカタマリとコードの集まりなのに。はかり知れないものだ。
正直なところ今日はこれを観れただけで満足で開演がいっそ来なくてもいいかな、と。
むしろ録音してお持ち帰りしたいと(笑)
でもこれってある程度打ち合わせはしていたとしても即興なんでしょ?偶然の産物とは恐ろしいものです。
心地よい雰囲気の中時間はどんどん流れていき、主催者LiN CLOVERのYuRiさんからの軽い挨拶。
この時あまりにも二人が熱中しすぎて、YuRiさんがサブステージに現れたのに全く気付かず。
その時のYuRiさんの行動がなんだか可愛らしくって、思わず笑ってしまいました。
松崎さんの横から出てきたので彼の方が早く気付きました。
けれどNaoさんはエフェクターに夢中。また暫くたってから気付いて「おぉ!」って感じ。
ようやく(笑)YuRiさん挨拶をはじめる。ようこそお越しいただいてみたいな事をいい、二人の紹介をはじめる。
「まずこちらのかっこいい方が・・・」ときり出し、客の方は「?!」
松崎さんの方かなと思ったら案の定。じゃあ、Naoさんはかっこよくないのかよ!と思いつつ、
そしたらYuRiさん笑いながら「あちらのかっこいいのはうちのです。」うちのって…
「二人の遊びに付き合っていただきありがとうございます」・・・高度な遊びで。
「もっとBGMのような感じで楽にしていてかまわないので。今夜はこれからですので、疲れたら歩き回ったり
また少しですが椅子もおいてあるのでもっとラフな感じでいきましょう。」歩き回ったりで、会場から笑いが漏れる。
「それでは開演までもう少しの間二人の遊びにつきあってあげて下さい。」
そして「じゃ!」と言って去っていくYuRiさん…本当に可愛らしい。
トップバッターはnilescape、大阪のバンドだそうです。
流石大阪MCがこってます(笑)
気になったのだけれど3人はカジュアルな服装なのね。
でもBassの方だけ中華チックなツルツルの生地で後ろには○○部隊(ストラップで見えず)と書かれてある服を着てらして
あれは何かのコンセプトなのか、いつもそうなのか、実は罰ゲームとかなのか・・・すっごく気になってました。
2バンド目はdisburden。SEからして雰囲気が出ていて、
曲の味とか曲と曲の間とか、これがディスバーデンなんだな、っていう感じで。
声も心地よい感じでコーラスもあってよかった。
次はpigment彼らは独特な音を持っているような。
なんだかうねっている感じ。ギターメロディーとか凄く好きで
好きなタイプかもしれない。
前から結構楽しみにしていたHyd Lunchさん。
Key.をサポートに迎えての四人での演奏。
一発目からやさしい唄でとても嬉しかった。一番聴きたかった曲だから。
羊飼いの夢っていうタイトルのインストもよかった。
本当に夢の中を漂っている感じがして。
それからイソウの歌詞が凄く心に残って・・・
Hyd Lunchの曲って歌詞がストレートなものが多く、それが音と共にぐっと心に響いてくる。
アンケートも書いてきました。セットリストが載っているなどすごく凝っている。
「あなたの田舎に対する思い(イメージ?)を書いて下さい。」ときかれ
予想外の質問にびっくり(笑)CDも買ってしまいましたvイソウが収録されているのが大きかったかな。
そして、その前に何か行動をしないで後悔するよりも、動いてから後悔する方がマシだ、
という話をしていて。本当にそうだよね。
CDを買う買わないの次元だけでなく、何事でも。
ちなみに今回のインナークラック、バンドとバンドの間にはスクリーンには上にも書いたように
ナイトメア・ビフォア・クリスマスが映し出され。
音の方はというと、不思議な音をバックにINNER CLACKとかバンド名を言う謎の声。
そしてたまにナウシカの台詞が紛れ込んでいるという。
LiN CLOVERとナウシカ、そしてナイトメアの不思議なコラボ。
今回は結構時間が押したと言っていたけれど、感覚的には時間がすぎるのがすごく早い気がして
それだけ音と音との波の中に溺れてしまっていたんだなって。
そして最後は勿論LiN CLOVER。
どこかで聴いたことのあるSEが流れはじめ、そうこれはOfficialSiteのトップページ!
もうこの時から熱く込み上げてくるものがあって。
他バンドさんの場合SEが流れた時点でスクリーンはあがっていたのだけれど、まだ下りていて。
薄い幕だからそれ越しにYuckyさん、Naoさん、Renさんが入場してくるのが見えるわけ。
そのうちライトが照らされて、NaoさんとRenさんの頭の影がスクリーンに映し出され。
それでもう感動。なんなんだよ!この演出は!!ってな感じで。
そしてYuckyさんのドラムと共に幕があがっていく。
YuRiさんの登場。
kaleidoscopeも理想デシベルも観る度に進化している気がする。
どこが、と訊かれても困るのだけれども。
今日は自主企画のためかいつもよりもRenさんの表情が硬かった気がした。
あんまり笑顔が出てこないというか。
一曲目のkaleidoscopeは赤と青の演出って感じだった。
結構激しいけれどその心理は・・・?
理想デシベルは最初緑一色で、今回は青と黄ではないのかな、と思っていた矢先
サビのところで青と黄の照明に。もうこの色以外ないような気もしなくもない(笑)
関係ないけれど、この曲の照明を思い出す度にポルノグラフィティのアゲハ蝶を思い出す。
♪喜びのしてのイエロー 憂いを帯びたブルー
もうちょっと色彩の持つ意味についてなど勉強してみたいな。
♪彗星を見たり〜 のところで何処か遠くを指差しているYuRiさん。
それからこの曲を歌い終わった後の彼女の表情がすごくいい顔をしていたと思う。
そうそう、この前何の曲かな、と気になっていたNaoさんOnlyのライトアップは理想デシベルと分かりスッキリ。
前奏とかではRenさんと共にNaoさんの体勢も低かった。かっこよかった。
音としてはどうなんだろう。やっぱりもう少し後ろで見ないとなのかなあ。
ここでMC。「こんばんは」と言った後、どこかしまった!って感じのYuRiさん。
どうやらMCで言おうと思っていたことを忘れてしまったらしくって・・・。
「何かすごくかっこいいことを思っていたのに忘れてしまいました」と。
そしてありきたりな挨拶を。。でもその後に
「リズムはのるためにあるので・・・じっと立っていても疲れるだろうから、私みたいに...」
そのリズムはのる為にあるという言葉、なるほどなぁって感じで。好きかもこの言葉。
だから大きなこと言わなくたってもいいんじゃない?って。
こうやって偶然にも素敵な言葉が聞くことが出来て嬉しいです。
misleading shore・・・この曲は音が凄く心に響いてくる。
聴き入っていたらあっという間に終わってしまった。
この頃からかな。下半身をステージにもたれかかる感じで観ていたのだけれど、
低音が足元からもステージからも凄く体中にずーんと響いてくるわけで。
その音の中に居るのが、気持ちいいのだ。
シュオンの時計では始まる前にいつもよりも多くYuRiさんの声が入っていて、シュオンワールドが広がっていく。
全体的にピンクって感じでそれがまたよかった。しおりもピンクだし何か関係あるのかな。
MARZの照明の方がもっと蛍光な感じ。個人的には栞の柔らかい感じの方が好きだ。
一回こけて寝転がっていたのか、あれは演出なのかなんなのか。
Renさんも結構暴れていた。
確か曲が終わったあと、YuRiさんがYanagiさんとアイコンタクトをしていて
その時のYuRiさんがまた可愛いv
そしてお次は新曲のφです。これでゼロと読むみたい。ちなみにこの記号はファイです。空集合からきているのかな。
まさか新曲をやるなんて思っていなかったから・・・突然の未知なる音に唖然として気がついたら終わってた。
結構アップテンポでノリのいい曲。サビではRenさんのコーラスもあり。
でも本当によく覚えてないのです。不意打ちは卑怯なんですってば(笑)
照明は青色二色を上手に使っていたなあ。
そしてYuRiさんのMC。「次の曲は昔からずっとやり続けている曲で日常のものにではなく
何か大きなものに向かって歌っている曲」な感じの事を言っていました。
wheel、その得体のしれない大きなものとは一体何なのだろうと思いながら
いつもよりも深い気分で曲に酔いしれていました。
いつもそうだけれども、今日はいつも以上に早く終わったんじゃないかって気がした。
ちょっと体調が悪かったっていうのもあるのだけれどもね。
彼らの自主企画・・・INNER CRACK。その企画のある意味がなんとなくだけどわかってきた気がした。
たくさんの渦のぶつかりあい。それぞれに違った良さがあって、
どのバンドもこれからが楽しみなバンドばっかりであって。。
なんだか上手いことが言えないので終わりにしておきます。
Mamiさんにアンケを渡して折角なので握手。またBBSで彼女を頑張って見つけよー!(いらぬ闘志
今回はライブ後も色んな方のおかげで充実していて。
この場を借りてありがとうございました!!
☆当日先着70名にシュオンの時計の歌詞を載せた手作りのしおりがプレゼントされました!
☆open〜startの間サブステージにてNaoさん(LiN CLOVER)と松崎さん(Hyd lunch)がエフェクターを使って世界をみせてくれました!
LiN CLOVER セットリスト
-SE-
kaleidoscope
理想デシベル
misleading shore
シュオンの時計
Φ
wheel