白銀の夜と雪の戯れ2005

Gackt氏のことは私自身があの日の時点で思っていた以上に好きだった、と改めて思った。
一行目からこんな文で読む気を失くす、という方いるかもしれませんが、最後まで読んでいただければ光栄です。
レポを読みたい方はもっと他のサイトで何時に何をして、みたいな詳しいレポがあると思います。なのでそちらへどうぞ。
それよりも私自身にしか書けない事、自分の思いと行動を混ぜた日記をここで書いていければいいかな、と。


◇三月二十六日 第一日目
集合場所に着いた時、そこはたくさんのDearsで溢れかえっていました。
みんな個性豊かで十人十色で・・・でも面白いことに、みんながみんなDearsであるという共通点を持っていて。
そう考えると、そんな機会は滅多にないのであって、なんだか不思議な気分になる。
これだけの人数が集まっていて同じ共通点があるんだよ?!すごいよなあ。
バスの席、そして宿泊先の部屋は向こうの配慮か同じ歳の人がかたまっていて、感謝であります。
それにしても、人と話すということは何とも難しい。。
何か言わなきゃと思い、頭の中で考えても話題が全く思い浮かばなくって・・・
運がよく思いついたとして、今度は話し始めるまで勇気がいる。
話し始まったとしても、すぐ答えにつまり・・・沈黙。そんな人間です。
バスに乗ったら楽からのメッセージが・・・ってガンダムネタかよ!笑
やっぱり一番楽しみにしていたのはこのお方なんだな、と改めて実感。
途中一回休憩をして、思ったよりも早く現地に到着。お部屋は相部屋。七人部屋。みんな素敵な人!
本当にこんなめぐり合わせに感謝感謝。
暫しの休みをとってからスキー場へと向かう。夕飯は炭水化物(笑)
同室の子と楽が見たらキレるよね、と言いつつ・・・不味かった。
いや、なんでフライドポテトと大学芋が同じ皿にのっているのか、その事からして理解不能だ(苦笑)

食べ終わった人からナイターを楽しんで下さいとのこと。
最初はリフトに乗らず、下の方にいたのだが、なんだか騒がしい・・・出た!Gacktだ・・・。
あんなに近くで見たのなんて初めて。HEY!HEY!HEY!の時のように顔は隠していたけれども。凄い存在感。
思わず彼がリフトに乗ったら追いかけてしまう私。笑
全部で最低5本は滑ったのかな。やっぱり上手いんじゃん!グーフィーでも簡単に滑ってるし、
ジャンプも軽くしちゃうし。なんか悔しい!笑
回数を重ねるごとに増えていくDears。でも交流はおこたらず。
でもあまりにもみんなが集まりすぎるから、「はい、止まらないで」とか言っていた。
そして何回目くらいだろう・・・リフトを降りるところで待っていたのだけれど、手袋ごしに握手しちゃった。
軽くタッチって感じだったけれど、単純嬉しかったのかな。でもその反面ネタにするためにみたいな部分もあったのじゃないかなとも思ってしまった。
リフトに乗りながら、6thのアルバムを聴きながら、色々と考えていて。
みんながわーって行くほど冷めていた部分があって、そんなに押しあってまで近くに行きたいのか?
それよりも私は早くINNER CRACKに行きたいんだ、みたいな部分もあって。
でも流れていく時間はとっても素敵なものだった。あぁ、楽はこういう事がやりたかったんだなって。
Gackt、彼のFamily、そしてDearsとみんなで同じ空間を分かちあい、雪の上を滑る。
話は少し変わるけれども、リフトの上って一期一会でちょっと切ないような、素敵な時間。
同じDearsとして盛り上がるときもあったし、沈黙のままのときもあった。
でも話をしてもその時間は限られていて、そこがまたいいのかな。

宿に帰ってからは、みんなで温泉へと行き、3時位まで話していて。
久々にいっぱい楽トークをした。やっぱり彼は凄い人だと思った。
みんなそれぞれ色んな考え方を持っていて、面白い。共感できるものもいっぱい。
ただ他の人は純粋に楽のことが大好きで、私ばっかり頭の中でLiN CLOVERのこととかも考えていて。
本当にここに居てもいいのかなって思ったりもした。
勿論楽の方が凄い人だと思う。でもLiNの方が応援したくなるんだよ。
そしてやっぱりPIERROTも好きなんだよ(笑)色々と考えながら眠りにつきました。


◇三月二十七日 第二日目
雪上運動会ですよ。そのまんま。綱引きに五人六脚リレー、そして玉入れ。
それをみんなでやるっていうから笑えてしまう。小学校三年生レベルです(笑)みんなでゼッケンしてね(笑)
チームキャプテンはJu-kenで・・・正直ちょっと萎えた。そんな自分が居た。苦笑
他にもメンバーをはじめとして、彼のFamilyの方が15人きていて。
YOU君は相変わらずって感じで、初の近くで見る茶々さんはイメージどおり(?)の人で、
Toshiさんが来たことがなんだかとっても嬉しかった。そんなToshiさんの存在がちょっと羨ましくもあるんだけれどね。
ちなみにうちのチームはボロ負け(苦笑)まとまり感なんて一切なかったし、きっとキャプテンが(以下自主規制。
そんなこんなで(どんなだよ)アッという間に3時間が過ぎ・・・心の底から楽しんで(ムキになっていた)自分がいました。
最後にはJu-kenに対する思いも変わってきたし、うん。
そして最後Gackの退場のときに再会〜story〜が流れて・・・あー、夢ではなく現実だったんだ。
Gackともっと一緒の空間にいたい、と別れるのがすごく悲しくなってきて、思わず涙。
なんか、上手いよね、もう。こういう演出をするGacktが大っ嫌い!笑<

今回は言い始めたGackt、そしてスキー場のオーナー、そしてそれを支えるたくさんのスタッフ、
みんながいて、素敵なイベントができて...吹雪の中に会場をつくっているスタッフの姿。
そういうのをみてきて、本当に感謝の気持ちでいっぱい。ありがとうございました!!

そして、最後バスの中で流れたLove Letterの韓国語Ver,というGacktからの最高のプレゼント。
マジ泣きをしてしまった。
本当に私達のことを思ってくれていて、思われている私たちは本当に幸せで。
そんな最高に倖せな気分で歌声に包まれていました。
色々と考えるところもあって、本当にステキな旅でした。
バスの中に響いていた歌声が止まり、何だか眠りたくって、曲を聴きたくって。
U4のCDをぼんやりしながら聴いていました。理想デシベルを通り越して、
Hyd Lunchのやさしい唄。この曲が心にとても響いてました。
外のちょっと灰色な景色をみながらずっと聴いていました。
前から好きだったけれども本当にいい曲だよね。

そして今回は大切なDearsとも出逢うことが出来て、本当に感謝です。
またの再会も約束したしね。不思議な運命。だから生きることはやめられない。
ここまで読んで下さった貴方にも感謝です...