今回は心から音を楽しもうと挑みにいきました。
場所もなかなかにいい位置v
全身で挑もうとはしていたものも、気分が沈んでいたためか、
一番目のREALLY
NUTSは激しめの赤な曲が多かったけれど、
それよりも数曲あった聴かせる曲の方が好きだった。
歌詞も響いてくる曲もあって、凄い好きだなぁって。
ただ観ていて思っていて、ライブを心から観ると本当に好きになってしまうバンドが多くって、
全部が全部好きになるっていうのは、CDも欲しくなっちゃうし、ライブにも行きたくなっちゃうし、
どこかで自分自身に歯止めをかけている部分も多いんじゃないかなぁって。
好きなんだけれどもね、ツライですよ。
よくVo.さんと目が合ったような気がしました(笑)
次のバンドはMAnKInD。
動って感じのバンドさん。
Vo.の人が某バンドの下手ギターに似ていないんだけれども、ふとした瞬間が似ていて・・・苦笑
マイクへ添えるような感じの左手の手の動きが好きでした。
聴けば聴くほど好き度が高まっていくような音。
そしてLiN CLOVERですよ。
転換時には応援(?)に来ていたHyd Lunchのメンバーさんとお話をさせていただいたり。
・・・トイレ付きバス。笑
照明が落とされて、暗い世界が広がっているなか・・・少しだけ桃色が広がっている。
いつもと少し違った空気の中、音が奏でられ始めて、
どこかで聴いたことのある音・・・never
視界の中の客席には見覚えのある影が、ってあれ?YuRiさん?
そう、客席にマイクを渡して、私の後ろの方の位置でスタンバイ。
後ろからYuRiさんが語りかけてくるよう、、never
never
never...
ステージから、そして客席からも、その場全てを呑み込んでしまって、響かせていた。
そしてItへと続いていく・・・
ベースの音が下から振動して伝わってくる。
いつもよりも震えが大きく感じて、呑みこまれてしまった私は呼吸が出来ないくらい。
低音が鳴り震わせているのに重なってYuRiさんの歌声が居心地のよい酸素をもたらしてゆく。
そこにギターの耳に痛い音。
It独特のあの重くもある世界、広がっていく。
emptyではItの余韻も残しながら、より激しく明るい色。
正直な話、この曲はあと一歩のところでどうしても入りきれない。。
恋愛とかまだまだなお子ちゃまだからかなぁ。
青い霧がかかってゆき、misleading
shoreがはじまる。
YuRiさんが横を向いて唄っていたのがなんだか切なく。
表情が見えないから余計に哀しく。
静なのだけれども、内側なるものが熱い曲かな。
彼岸花はママは少しテンポが遅く、一つ一つの言葉により心がこもっている気がした。
他の曲も今回はそうだったけれど、心がこもっていて本当によかった。
ただ、コーラス、そして♪朝から〜の部分のRenさんの声がよく聴こえなかったのが残念。
心なんて感じないなっていっているシュオンの時計。
自分の気持ちとすごく被って泣きそうになった。
けれども、YuRiさんとRenさんが笑っているのがみえて、笑わないと、前に進まないとって。
そう決めた時からは真っ向から音と振動を伝わって力を全身に注がれている気がして、始終にこにこ。
決して全部が全部前向きっていう歌詞ではないとは思うけれども、
だからこそ前に進む勇気を与えてくれる唄。
「CDでは最初にはいっているけれど、今日の最後のミラクル」
奇跡は目に見えるものだけでなく、心の中でも起こせるものだ
ということを唄っている、ってようなことをYuRiさんが始まる前に言ってました。
始めはゆったりなのに、だんだんと盛り上がってきてワクワクをみせてくれるこの曲。
「君の中で踊り出すミラクル」のところでは、白いライトが円を描くように光って、
その場に奇跡を起こしたようだった。
その場全体とは言わなくても、少なくても私の心の中でキセキが踊り出した。
アルバム『strain
gauge』を全てを使い表して、ツアーの集大成というのにふさわしいライブでした。
最後の音が鳴り終わり、メンバーが退場していったとき、拍手と共にアンコールの声が手拍子と共に表れだした。
それくらい素晴らしかった。ツアー最終日を感じることが出来て良かった。
ちなみに、アンコールは?というとメンバー全員が出てきて、
「LiN
CLOVERはアンコールを好まないバンドなんです」って、深々とお辞儀。
あとから聞いた話によると、時間が押していた都合上出来なかったのが大きいとも言ってました。
また機会があればあるかなぁ、アンコール。
MCではLiN
CLOVERであることを隠そうとしていました(笑)
「こんばんは、Hyd
Lunchです」
と言った瞬間には思わず後ろを振り返りつつも笑ってしまいました。
Hyd
Lunchかと思えば「MILKHEADです」と言い出したり、、謎なバンドです(笑)
strain
gaugeを発売し、そしてツアーに行き、今日が最終日のLiN
CLOVERっぽいバンドです、って。
っぽいって・・・笑
そのまま隠し通せばよかったのに、最後の最後でLiN
CLOVERでした!って言っていたけれどもね。
ツアーが終わり、YuRiさんが日記でも言っていたように、変わり続けるLiN
CLOVER・・・
これからも楽しみです。次に観る時はどう大きくなっているのだろう。
LiN CLOVER セットリスト
never
It
empty
misleading shore
彼岸花はママ
シュオンの時計
ミラクル