渋谷O-NEST。
前から名前は聞いたことはあったけれど、行くのは初めてドキドキ。
小ぶりの雨の中、迷いながらも無事到着。
向かいのO-EASTには長蛇の列。いつかHydも・・・笑
マザコガールズのmaikoさん、わっこさんと共に最前で待機。
このライブが始まるまで待っている間の感覚も好きなんだ。
そして、この会場舞台との間の柵がなく。繋がっている感じでいい感じ。
◇about
tess
全部で7人の構成。ドラムが二人いる時点で、何だ!このバンドは!状態。
後ろにはスクリーンが張られていて、より一層彼らへの世界へと入り込みやすくなる映像。
迷路、というと少し響きが悪いかもしれないけれど、音の迷路を一緒に歩んでいくみたい。
映像の影響もあると思うけれど、そう感じた。
右から左から、上から下から。
音の壁にかこまれて、その迷い込んでしまった路を進みながら、
たくさんのカタチ、色と出会ってゆく。喜怒哀楽を感じつつ。
45分間。全くの休みのない状態。
本当は3曲か4曲あったらしいのだけれども、一つのストーリーみたいだった。
一気に駆け抜けていってしまった。
◇Hyd
Lunch
優しい色と激しい色が織り交ざった45分間。
光が照らされて、例え演奏している彼らの姿が観えなくても、
Hyd
Lunchの音が其処に広がっているってだけで、優しくって、嬉しくって。
曲と曲との間、また一つの物語に入っていく時に、
やさしい音が絶えず続いていて・・・涙しそう。
羊飼いの夢からアゲハに続いていく瞬間なんか特に。
いつも羊飼いの夢って他から切り離されて、インストの曲、っていうイメージがあるけれど、上手い感じに流れていった。
そしてアゲハの前奏がすごく好き。
前回の京都ライブでの印象、ライブの一番最後っていうイメージが強く、終わってしまうの?と寂しくなってしまった。
けれどもHyd
Worldはまだまだ続いてゆき、だんだん激しくなっていく。
もしや!と思ったら、届けのc/w曲のclock
work。太く力強く赤、これもまたHydの色。
ここで松崎さんのMC。次やる曲について。
「テレビを見ていた時に思ったことで・・・戦争の時、連合軍の人が「僕は国の為に戦っています」と言う。
敵方の人も「僕は国の為に戦っています」と言う。
同じ信念、目的なのに、何故争いが起こってしまうのか。同じ環境のもとなら、いがみ合うことなんてないと思うのに。」
みたいな感じの事を、もっと心のこもった素敵な言葉で話してました。
イソウは本当に本当に大好きな曲。聴き入りすぎてしまって、いつも気付いたら終わっているよ。
毎回のように言っているかもしれないが(笑)♪その手差し伸べて〜の松崎さんの表情がまたいいんだ。見所(笑)
今回も恐らくワタナベさんか、たかちゃんを見ていたのだが、近づいてきて、ハッと松崎さんの方に向き直るって感じで。
松崎さんの表情といえば、その前のMCの時に松崎さんが何かを言って、
tatsuさんがドラムを鳴らし、その時に本当に驚いて振り向いた松崎さんの顔も良かった(笑)
一番最後の曲は昔演っていた曲らしいのだけれど、
スティックを使って、ギターを叩きながら弾いているのですよ(表現が難しい;)何だ!この弾き方は!!って感じでした。
はじまる時からマイクスタンドにスティックがあったのは気になっていたのだけれども。
少し硬い感じで力強く、不思議な音。そして声。また是非聴いてみたい一曲です。
◇deepsea drive
machine
踊って躍って・・・
ゆれて揺れて、ゆさぼられて。
時には水の中を漂い、ゆらゆらと。
時には地底をうねり、ぐらぐらと。
特に何曲目が良かった、みたいな感想もないのだけれども、
楽しく楽しく、そして拓けていく感じでした。
◇the
tron
最初、音を表したときには圧倒されて、
だんだんとそれに酔わされていって、世界にのみこまれ、
心の底から楽しむ。
初のthe
tronはかっこよかった!
この時には会場も人にあふれ、熱く!!
Piccolo
Bassの山崎さんの弾き方、唄い方がかっこよく、
後でその人ばっかり見ていたね、と言われたり(笑)
・・・見とれてしまっていましたよ!
好みの曲も多く酔いまくり。
一人一人の個性、音が強く、それぞれが合わさって、補って、混じりあって、
この世界が創りあがっているんだなと。
ライブが終わったのが23時近く。気付いたら0時!とかなっていてビックリ。
終わってからHydのメンバーさんとお話させてもらったり。
松崎さんの頭が素敵に不思議だった。
ライブ後も思わず和んでしまうあの雰囲気も好きです。
Hyd Lunch セットリスト
心の影
届け
新界
羊飼いの夢
アゲハ
clock work
イソウ
LIFE TAKER