開場14時。開演14時半。
全12バンド出演で、三枚組みのCDもついてくる。
こんな豪華なイベント初めてだ。
バンドが終わるごとにちょこちょこと感想を書いていたりしたけれども、
本当にたくさんのバンドを見てお腹いっぱいで。
一バンドにつきそこまで多くは書けないです。
◇nei
naam
少し不器用だけど、ストレートで自然と笑顔がこぼれてくる。
す〜っと響いてくる感じでした。
途中で2リットルのペットボトルの水をVo.の人が飲んでいたのが印象的(笑)
◇Crooner
力強くRock、懐かしいPop
MCの印象もありそんな感じ(笑)
DISC
1のバンドが一番ROCKだ〜!みたいに言っていたのです。
コンピ収録曲が良かった。
◇ninaplay
今回で二回目。また逢えた喜び。
このころからずっと前に陣取ってました。
ちなみに、真ん中で最初は聴いていたのに、
tatsuさんを見るためにわざわざ少し上手に移動したり(笑)
それに比べるとHydは真ん中で見れるからいい感じ(笑)
それにしてもtatsuさんはやっぱりカッコイイですよ〜。
この二日間で改めて惚れてしまったり(笑)
エバさんのちょっと高い独特な声が少し病みつきになってしまいそう。
でもCDよりもやっぱライブだ。
シルクの前のMCで言っていた言葉。
「ライブが終わった時にみんなライブハウスから出て行って、
その先、それぞれ行く先が見えていても、見えていなくても
歩いていく道があって、僕にもその道があって。それを唄にしました。」
そんな感じのことを言ってました。
そしてシルクへと流れていき、もの凄く(という言葉じゃ足りないくらい)感動しました。
ninaplayは藍色ユートピアをU4レーベルのコンピでもっているから、CDはいいやと思っていたのに、
思わず買ってしまったり。そうか、そういう戦略か!!笑
ちなみに、前回いいなと思った曲、このシルクでした。
この背中に白い羽根はどこにもないけど
ミルクティー揺らしてユラユラ
君と歩いて行けそうだ
◇cryv
「貴方の目は身体を離れ、クライフの世界へと引きずり込まれるでしょう」
そんな言葉をはじまりに流れていく世界。本当にその言葉そのもの。
スクリーンを中央に、音と映像と光と・・・五感全てで味わう。
あまりにも不思議な世界。
歌詞はよく分からないけれど色々なメッセージが込められている気がした。
最初から最後まで目が話せないバンド。
◇CREAM PUFF
NOIDE
U4コンピFIRSTで聴いている曲が一発目で嬉しかったり。
SALMIXでもみていたから、だんだんとクリパフの音が分かってきて嬉しかったり。
最後にはVo.の人が柵を越えて会場目の前に飛び込んできてビックリでした。怖かった。笑
◇The
Chronicles
マザコのギガさんがオススメみたいに言っていたバンドさんでよーく味わってました。
不思議で歪んでいて、面白く、ちょっとした瞬間に思わずニヤッとしてしまう感じ。
終わったあと、便乗してちゃっかり牛さんが描かれたステッカーをもらい。どこに貼ろう〜。
こういうのってもったいなく感じて結局貼れないのだけれどもね。
◇SPANK
PAGE
中盤に入り、少し疲れて、真ん中ではなく壁際で寄りかかって見ていたのがちょっと失敗。
やっぱり、気が違うのですよ。真ん中と端っこと。
だからいまいち入り込めなかったなあ;
結構激しくカッコイイ曲が多かった。隅でエネルギーを感じてました。
◇Response
みせるのが上手く、素敵にかっこよく。
Dr.の人が女の子なのだけれども、力強く軽やかに叩くのですよ。裸足で。
笑顔が素敵で、声(コーラス)も素敵で。
途中、Vo.とGu.とそのDr.の人が合わさった感じで歌うところがあるのだけれど、
声が綺麗に重なっていく、それが好き。
最後から二番目のTSUBAKIっていう曲が凄く良かった。赤と白。
心にふつふつと湧き上がる楽しさ。
終わってからDr.のみづほさんと少しお話させてもらってのだけれど、
イメージ通りに素敵な人でした。
時間の関係で話し込めなかったのが残念。
◇gentlemen
underwear
この日をもって活動休止ということで・・・
「活動休止」とか「解散」とかそういう言葉は正直好きじゃない。
けれども、「これから」の為の第一歩であるように。
素敵な笑顔で観ること出来たかな。
このころから客席もだんだん盛り上がってきて。
そんなみんなに今までいっぱいいっぱい愛されてきたバンドだと思いました。
予想がつかない曲の展開が素敵。
◇disburden
そしてdisburdenもBa.とDr.がこの日で脱退。
disburdenはこれからも続いていくとのことだけど、このメンバーでのライブは最後。
はじまる前に3人が中央で拳をつけて闘志を高めていたのだけれども、
何かそれはすごく神聖な儀式のように感じられ。
それからずっと何か光のように包まれた、繊細な空気がしていた。
二曲目がすごく心に響いて、脱退という事も聞いてしまったからであろうか泣きそうになってしまった。
◇ok
new
morningが始まった時から不覚にも泣いてしまった。
okを知って今までの流れがあって、その日のそれまでの流れもあって、
溜め込んでいたものが一気に溢れちゃった。
涙を抑えて聴き入る、okの音。
シューベルさんの笑顔はいつみても素敵だ。
そんな彼のギターの音にソラトさんのギターと声が重なっていって、リズム隊がそれを支えて。
言葉の一つ一つが胸にじんわり響いてくる。
そして、まさか最後にpeopleをやってくれるとは思わなかったから、
抑えていた涙がここでまた溢れてきて。なんだか・・・ズルイよね(笑)
私の好きなwhatever
anyone saysも中に入っていて大好きだよ、ok!
ok セットリスト
new morning
明日
light
whatever anyone says
people
◇mothercoat
そしてトリを飾るのがこの人たち。
今まで11バンドと駆けてきて、これがくるか!って感じで嬉しくあり。もうね、mothercoat最高!っていうライブでした。
mothercoatなSEが始まりメンバーの入場。
ギガさんの「今日は確かめたい事がある。気が狂っているのは僕達か、それとも君達か」というような言葉から始まる。
初めて聴くカルテはその瞬間でもう大好きでぐらぐら。
トキさんのベース音から始まって、そして途中で曲調が変わるあの感じが素敵。
コンピCDにも収録されているので、もしよければ手に取ってみては如何?
もうね、本当に楽しかった。そればっかり。すたっふぃ含めてみんなで大暴れ。
メンバー以上に楽しませてもらいました。ずっと笑っていたもの。いや、カルテでは聴き入っていたかな。
最前列で大暴れして、ふと後ろを振り返ると奥の方までの皆さんは普通に観ていてそれがまた面白かったり。
ガリレオのゆったり部分ではウェーブが起きたりしました。
ちなみにガリレオの前半の方ではあまりにも暴れすぎて、ピアスが外れるのが怖くってわざわざピアノを非難させたり。
V系でいうモッシュ(?)とかが起きたりしていました(笑)
途中では誰かのビールが床にこぼれ、ライブどころではなかったり。
周りは酔っ払い@天才辞退Tシャツで溢れかえっていた。そんなマザコスタッフが大好きで(笑)
内藤さんがほぼトキさんに隠れて見えなかったのが残念。
そういえば、トキさんがキラキラしていた。目元中心に。
ミョウジョウさんは客席の方に結構乗り出してきていて、下手側で観ていたから余計にかっこよく、惚れて。
ギガさんは観ていて少しヒヤヒヤする場所に登ったり、ギガさんって感じの動きをしていたり。
本当にね、mothercoat最高!ですよ(もう分かったから)
アンコールでは仕組んだように、一回中に入って変な被り物などをして出てくるメンバー。
だって・・・ゴリラだよ?!(もう興奮状態で自分でも何書いてるんだ〜って状態)笑
ちなみに最初のギガさんの質問に対して私はこう答えたい。
「狂っているのはmothercoatであって、それを愛する私達である。」
天才辞退も楽しみです。11月20日。新宿MARZへ行くべし。
3Daysチケットで2000円で三枚組みのコンピアルバムもついてきて。
安い!って思っていたけれど、
ただ単にお金の問題だけではなく(笑)本当に素敵なイベントでした。
イベンターの冬真さんに大きな拍手を。
そして誰かが彼じゃないと出来ないっていたけれど、
どのバンドも彼の事が大好きで、だからこそ成り立っているんだなって思った。
mothercoat セットリスト
欲と望
パーティー
カルテ
ガリレオ
安住の地
〜アンコール〜
雨ニモ負ケテ