ここ、渋谷O-Nest。二ヶ月ぶりなのに、なんだかすっごく久しぶりに来た気分。
少し早く着いたのだけれど、Westがすごく混んでいて、おぉ〜とか思っていたり(笑)
もし、この人たちがみんなNestに来たら凄い事になるのになぁって。

中に入っていったら、ninaplayのエバさんと狩野さんを発見！
上手く話せなかった・・・なのに邪魔をしてしまった・・・汗
そして逃げ(？)帰ってきた(爆)
けれど、終わってから狩野さんとスタッフあっこさんとお話できて嬉しかったな。

この日、Mamiさんが猫が描かれた服を着ていたのだけれども、
Renさんから猫のイメージを奪い取る作戦だそう。他にも猫グッズをいっぱい持っていて。
けれども、MamiさんがRenさんに猫のイメージを取ってもいいですか？と訊いたら、
あっさりと蛇がいるからいい、と言われたらしい(笑)

ライブハウスの雰囲気って正直緊張する。
周りは知らない人が多く、空気も良いとは言えなくって。
けれどステージが始まるとどこか安心して魅入ってしまう自分がいて、だからやっぱり好きだなって。


◇BGMS for departures
もともと他のバンド名で、この名前でやるのは今回が初めてだそう。
その割にはお客さんも結構入っていたんじゃないかな。
MCのときに前の方にいた女の子が一輪の花をVo.に渡すと言うほほえましい雰囲気もあったり。
太陽とか海とか空とか、イメージが膨らんでいく感じ。
四曲目あたりで、Gt.の人がBGMSです！みたいに言って歓声がおき、そこからもっと熱くなっていった。
Vo.の人の感情、気がもっと大きく伝わってきて・・・。


◇ninaplay
始まる前からすっごくワクワクしていて、なんだかあまりにも嬉しくって飛び跳ねてしまいそうなくらい(笑)
ちょっとざわついた感じの音がするSE。
そしてそれが止んで優しい音と包み込む青い光がしばらく続く。
その静寂を破るtatsuさんのドラム・・・藍色ユートピア。
ここに来る途中、ninaplayのCDを聴いてきたのだけれども、
太陽の光が雪に反射してキラキラしていて、そして青空が映えていて、そんな情景が似合うなって。
現にこの世界がユートピアだからなのかな。
この音この音！って感じでかなり嬉しくにやけていたと思う。
もうばっちしtatsuさんがよく見える上手で(笑)
Gt.のtetsulowさんが目の前だったのだけれども、かっこえぇ〜。
加納さんは少し遠かったけれど、それでもかっこよく。
そしてエバさん。唄い方とか好きだな。クセになっちゃいそう。
最後の方とか汗でキラキラしてたりしてね。
藍色ユートピアの途中でゆったりしたところがあるんだけれども、
その部分がCDよりもすごいゆっくりで、より心がこもっている感じで、テンポがいいところとのギャップがいいなって。
水色のライトがまぶしかった。。

次の曲はmotherという曲。
この曲もnina色が出ていて良かったな。
そしてeverything danchingという新曲。
結構はげしめで、下からずーんと響いてくる感じ。
濃いオレンジの光の中、ミラーボールがキラキラと回っていて、ノリもいいし、踊りまくりです。
次のokは前にも聴いたことがある気がするな。
そして、また優しい感じの音をかもし出しはじめ、MCにはいっていったのだけれども、
ninaplayのMCの感じがすごい好きだ。。
途中、ワンマンの告知があったのだけれども、やさしい雰囲気からガラっと一気に盛り上がる。
こういう、ギャップじゃないけれど、メリハリついているところがカッコイイよね。
激しいところはとことん激しく、そしてゆったりのところはあたたかくって。
そんな性格がこういうMCにも出ているのかな。。
MCでは、ライブが終わって、みんなそれぞれの道を歩いていくけれど、
またワンマンの日に逢って、そしてまた次のライブとninaplayについてきてくれたら幸せ、みたいなことを言ってました。
そしてワンマンはみんなninaplayだけを観に来るから嬉しいって。
そしてシルクへと入っていくのだけれど、シルクの前のMCってどうもウルウルしてしまう。

シルクも本当にいい曲です。
今のninaplayの代表曲と言っていたのかな。
僕がいつか死んで　小さな体が散って
たしかここなんだけれども、この｢散って｣の部分でエバさんが手で何かを払うような素振りをするのね。
それがどこか哀しげで、すごく好き。


◇LiN CLOVER
幕がないから用意しているところが見えるのだけれど、
Renさん側にいつもYanagiさんが使っているような機材が置いてあって、
彼がこれを操るの？!って感じでかなりドキドキ。

micro sweepが流れ出し、舞台に上がるメンバー。
少し珍しいはじまりです。これをかけて、ちょっと昔の曲の世界も混ぜ込めたのかな。
久しぶりに聴いた曲もあって嬉しい！
ここに来る途中シリーズ第二弾(笑)で珍しくLiNの最初のミニアルバムを聴いていたのだけれど(最近strain gaugeばっかりだったから)
私自身もこのアルバムを聴いていたとき以上に成長していて、LiN CLOVERも成長していて、
今の状態と前の記憶が交錯してきて。
また色々と思うこともあったのだけれども。。
そしてタイミングよくだか、この日に前のアルバムの曲も聴けて嬉しくあった。

一発目は理想デシベル。たしか赤い色がひとりひとりを照らしていて、映しあげていて、少し不気味。
YuRiさんが少し深いニット帽をかぶっていたのだけれど、
その影から瞳が見え隠れしてて、その瞳はとってもキラキラしていた。
Yuckyが髪をたばねていて、鋭い目がよく見えてかっこよかった。

kaleidoscopeの♪仮想現実は癖になるでしょう
のところで、YuRiさんが笑ったのね。目はよく見えなかったのだけれども、
その笑い方がクスリって感じで笑って、kaleidoscopeの世界をあの表情で物語っているような気がした。
かなりゾクゾクする感じ。
あのノリずらく響いてくる音が大好きで久しぶりに聴くことができて、やっぱり好きだよkaleidoscope。
心地よい世界ではなく、どちらかというとやっぱり恐怖になるのかな。
底なし沼みたいなぬかるみなんだけれども、それがいい。
曲の最後のkaleidoscopeと連呼しているところがかなり渦巻いていてかっこよかった。

Iron willも結構久しぶりかな。
このサビのベースがかなりカッコイイ！笑
ベースだけじゃなくって全体的に深く厚みをおびたんじゃないかなって。(wheelもそうだけれども)
特にIron willの最後の部分とか。
ミラクルは心の底から楽しくなれる一曲。
シュオンの時計は始まりのギターがいつもより静かだった。
そして間奏でかっこよく、激しく！YuRiさんも歩きながら踊っていて、私も負けじと踊っていて(笑)
声をエコーさせる機械があるのだけれども、何回も唄ってYuRiさんの声の波紋が広がっていくのもステキだけど、
静かになったときに残る余韻もいいなぁって。

MCでは｢12月になりました。みなさんはやりのこしていることはありますか？
ここで一つ告知させてください。
12月17日にninaplayのワンマンライブがあります！！(かなりの盛り上がりよう)
私たちも行くので、皆さんも是非行きましょう｣
そしたらNaoさんが、そっちの告知かよ、みたいな感じに言っていて(笑)
この間にRenさんが恐らくPAさんとやり取りしていたのだけれど、
Renさんの仕草にトキメいていたり(笑)
その後、12日の告知もありました。
対バンもいいです、みたいな感じで言っていて、
Pluckの時には後ろを指していたり(笑)

次のMCではINNER CRACKの告知もありました。
｢2月3日七回目となりました。対バンもステキということで、
ioraさん、okさん、Hyd Lunchさん、そしてLiN CLOVERさん｣
LiN CLOVERさんとYuRiさんが言った時に笑いが起きたりね。

wheelでの終わり。
Renさんが忙しそうで、その機材を操作しつつ、ベースも弾いていて、
そのぶんコーラスはなかったのだけれど、こんなことも出来るんだ！と感動したり。
やろうと思えば本当に何でもやっちゃいそうな人だ(笑)
久しぶりにライブでのwheelを観て・・・Renさんを観るのに一生懸命だったかもだけれど、
でもwheelはwheelで。あの、何だろう...
うまく言えないけれど、青く広がっていて、
痛々しながらも力強くあって。
本当に堪能した。


◇FROM CRESCENT
最初の曲を聴いて、wild gun crazyのコンピを聴いたのもあってか、あのバンドに共通している色みたいなのが見えて嬉しかったり。
そして、二曲目が収録されているソーニャ。
知っている曲が聴けると単純に嬉しいし、音に身体を委ねやすいな。
ただ、この曲を聴けてかなり満足してしまって、少し力が尽きてしまった自分が残念。
途中、夜な感じのVJも流れ、それは結構ゆったりした曲だったのだけれども、
こういうのも創るんだなと思いながら観ていました。

ninaplayセットリスト
藍色ユートピア
mother
everything dancing
ok
シルク


LiN CLOVERセットリスト
micro sweep -SE-
理想デシベル
kaleidoscope
Iron will
ミラクル
シュオンの時計
wheel