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Gackt Live Tour 2005 DIABOLOS~哀婉の詩と聖夜の涙~
in東京ドーム

待ってました~!東京ドーム。
発表があってから約10ヶ月?凄いよなぁ。
久しぶりに再会を果たせた方や、初めてお逢いした方、残念ながら逢えないままの人もいたけれど・・・
1時過ぎに会場に着いたのだけれど、あっという間に開場。
4時頃になって、そろそろ入ろうかという話になり、東京ドームに足を踏み入れる。

入り口のところで、「クリスマスプレゼントです~」とピンバッチをもらう。
これがプレゼントかい!笑。憎ったらしいくらい可愛いサンタ楽斗でした・・・500円(笑)
500円多いチケット代はプレゼントよりも会場設営にまわっている感じです。
その時にケミカルライトも受け取ったのだけれど、
会場内に入った途端、かじかんでいた手から滑り落下。
一瞬の出来事で折れて光り始めてしまった。
かなりショックでした。。。涙
それにしてもトイレがかなり混んでいた。
ギリギリで行く事は出来たのだけれど、私の後に並んでいた人達とか間に合ったのかなぁ。

席は1階スタンド三塁側。
思ったよりも結構良席で嬉しかったり。
そして、東京ドームは思ったよりも小さかった。
やはり名前のブランド的要素が強いだけなのではないのかな~。
音も決して良いとは言えないし。非常口のライトが点いたままだし。
客電(と言っていいのかな)も点いていたし。
電気があると少し集中力が乱れる感じがしました。

今回、前日の徹夜からか、かなり疲れていて、
ボレロが始まったのは何となく覚えているのだけれども、
気付いたら歓声が上がっていて・・・かなり焦りました。
ボレロをほとんど覚えていないという。

赤い文字がGackt Tour 2005 DIABOLOS~哀婉の詩と聖夜の涙~と流れたあと映像が始まる。
人間は神と悪魔の間に浮遊する
砂煙と共に消えていった。
DIABOLOS

存在理由を導く為、戦に赴く彼ら。
ツアーの時と違ったのは、戦場に居た親子の映像。
光に包まれながらも、母親は必死で子供を守ろうとするけれど、
母親は殺され、息子も殺されそうに、「NO~」と凄い形相で走ってくるGacktの映像。

その時だ、左前前方に何かが現れ、目の前を凄いスピードで通り過ぎようとしている。
歓声の中、馬に乗ったGacktとJobの登場!
スタンド席とアリーナ席の間を一周してまた消えていく。
まさか、馬に乗って出てくるなんて思ってもみなかったから、半端ではない感動。
そうかドームでやりたかったのは、Gackt氏が馬に乗りた(以下略)
視界を横切っていった彼ら。あの子供は無事助かったのかなぁ。

DybbukDisparとで勢いにのり、そしてMetamorphoze
流れとしてはツアー同様激しくって。
新曲REDEMPTIONではモニターの方では曲の最後でGacktが殺された女の人を膝に抱えて唄っていて。
Ashでのモニターの中では羽が舞い降りていた。
灰が羽となって舞っているかのよう。
後ろのセットが光の関係で、洋館みたい。
青い寂れた屋敷の中で灰になってしまったのかな。
そしてMisty。主人公の気、哀しさ、切なさが沁みてくる。
ピアノとバイオリンの距離は近いのに、すごく近く錯覚を覚え、
戦士達の精神的距離は離れていても固く近いのだろう。


後ろの方で台詞が流れていたのだけれども、聞き取れなかったLust for blood
今回は茶々さんもよく見ることが出来て良かったよ。
濃い霧の中、悲鳴が鳴り響いていて。
舞台はまた屋敷みたい。彼らの育った場所?
そして、時代背景がよく分からないnoesisのダンサー達。
鼻の部分がオレンジ色に光っているの。
イメージ的にはスターウォーズ?笑。少し違うか。
未だにこの曲とのストーリーと彼らを結びつけられないのは、私の想像力の問題であろうか。
燃えさかる炎の中、翼をみせて誓いをたてているようなFarewell
オレンジと白の光。
Futureでは深い森の中の沼に沈んでしまいそう。
白塗りに目だけ真っ黒。赤い布を纏った伯爵の亡霊みたいなダンサー。
曲の最後では、森の中だけれども、木漏れ日が落ちてきた感じがして第二章の終わり。
白い布が張られ、映像へと変わっていく。


パンフを見る限りによると、皆戦死してしまったけれど、
主人公一人だけが、孤独のまま生きさせられてしまったようだ。
彼の仲間に対する想いともとれるBlack Stone
この唄を歌うことによって、他の12人の魂を想っているのかな。
ただ、アルバムのブックレットのBlack Stoneでの主人公は、
血を浴びて、目や手が変色をして・・・辛いものがある。
「今夜はクリスマスパーティーだぜ」という掛け声と共に始まったMirror
「ただいま~」
「おかえり~」
と声をかけあって、MCへとうつる。
MCは・・・長野の方が良かったよなぁ(笑)

神威楽斗 DIABOLOS~哀婉の詩~ 全35本、6か。ファイナル~
なんとかなんとかここまで辿り着いたよ。
これもみんな・・・僕のおかげなんだけどな。
それをみんな君達がずっとここまで僕らを支えてくれたから。ありがとな(お辞儀)

ところでさ、どお?東京ドーム?
今回ね、ホールツアーをずっとやってきてさ、
ファイナルだけなんでドームなんだろう?って
すっごい思ってたんだけど、昨日さ、リハーサルでさ、
全ての席からステージをチェックして、スタンド全部まわってみてたんだけどさ、
そこのアリーナの10列目さ、ホールじゃ一番後ろだよ!
本当にこのスタンドの一番後ろから見ているみんなの顔が、
目のいい僕でもさすがに見えない!(3階スタンドの歓声)
スタンドの一番後ろの子がこんなに(身振り)
こんなに股開かないで!

今日はイブだよ、イブ。
メリークリだよ~。
そんな真剣な顔して、メリークリとか叫ばないで。
今日、これだけ会場が広いと、みんなの声がこだまして何を言っているのか分からないわけでさ。
今日クリスマスイブでさ。
何かみんなにプレゼントできないかなって(観客:ありがとー)
いや、まだ何もやってないから!
この素敵なライブをみんなに届けることは約束したけど、個人的にね。
今日は四万五千人。
そんな、9万個の目で見ないで。
4万5千の中のたった一人だけに、たった一人に
何かプレゼントしたらどうなるかな。
そんなことを考えていたわけでさ。
どうやって、4万5千の中から一人を選ぶ(観客:おれー)
話はまだ途中だから。
そんなにアピールしなくていいから。
今日は12月24日だから、携帯の番号の090の次が1224。
1224の子。ステージにあげようかな。
携帯の上4桁が1224の子いるかな。

という感じで、始まったわけですが・・・笑
最初上4桁の人が男の人一人で、他に立候補した人は下4桁で、
最終的に上4桁の人、下4桁の人、合わせて5人くらいステージにのぼったのだけれど、
そこからじゃんけんでまた一人に絞ることに。
だったら、最初から上4桁が1224だった男の人に決めたらいいじゃん!
そうか、Gackt氏はただファンの子とじゃんけんを・・・以下略。
そんなこんなで女の子一人がじゃんけんに勝って、JobとGackt氏からプレゼントを貰う。

これは、僕たちから彼女に対するプレゼントだけじゃなくって、
君達からも彼女に対するプレゼントなんだよ。

帰っていく彼女の姿は売られる前の子牛のようだ。
やっぱりクリスマスっていいよな。
なんかこう、あったかくなるよね。
今日は僕から君達へたくさんのプレゼント、忘れられない夜を用意しました。
僕だけじゃなく、スタッフが3日ずっと徹夜でやって。
二度とやらない・・・気が変わったら考えよう。
今日、ここに集まったみんなが、やっぱりGacktのライブはサイコーと
喜ぶ顔をただ見たいという一心でずっと作業してました。
うちのたくさんのスタッフ、そしてここにいる、僕のしもべたち、いやメンバーに
今日は本当にありがとうと、素敵なプレゼントをくれました。

プレゼントといったら、破れたグローブ用意してよ。
あの使い古したスティックは一体、彼女はどうやって使うのだろう。 Ryu

これで当分そのとさかが見れなくなると思うと、心が痛むよ。元気でな。
ちょっとうちの頭の痛い大切なメンバーです。 Ju-Ken
餌をやらないで下さい・・・

茶々はかっこいいな。プレゼントはギターって言ったらギターにサインをサ~って書いて、
持ってきて、女の子が望んでもいないのに、
ハグして帰っていく。本当にかっこいい。
本当にこれがヅラじゃなかったらどれだけかっこいいだろう。 茶々
(さっきのプレゼントタイムで、最初にそのヅラちょうだい、と言われた茶々でした。笑)

お前は同じギタリストとして茶々をみならうべき。
グンゼのパンツはいてる場合じゃないだろ。
駄目だろ、しみつけちゃ。
僕とこの14年間、僕をずっと支えてくれた大切な家族です(You君うるうる) You

今日は最後まで歌いたいやつはうたってけ。
踊りたいやつは踊って、いきたいやつは何度でもイケ!U+K
私はといえば、いるとしたら2階スタンドのあの辺りだろうな、と
見えやしないのにチラチラ、いや凝視をしていましたとさ(爆)
最後のウェーブのところのスタンド側で、1階スタンドが終わった時にステージに波が戻ってしまい、
3階スタンドはまだウェーブをしているのに、ステージでは終わっていて、少し切なかった。
Stormはやっぱり赤色が強くって、
最後のRoad・・・道を光が照らしていたんじゃないかな。

ここでケミカルライトを使ってくださいという、アナウンスが出る前に点灯している人達がいて、
なんで、そういう知らせもないのに、点けるかな~って。
周りが点けてるからって点けるなよ、と思ってしまった。
私なんて点けたくもないのに、始まる前から点いていたさ!泣
まだライトを点けないで下さいというお知らせも出てきたけれど、
ほんの一瞬だったし、気付かない人は気付かないんだろうね。
最後のGacktへのサプライズ、プレゼントと聞いていたから、
それなのに中途半端にフライングがあって、中途半端な時点でバレちゃうのが嫌で、
かなり文句を言っていて・・・今思うと、となりで私が愚痴っていたのを聞いていた母親は、
私以上に嫌な思いをしていたんじゃないかな。すみません。
そんな感じで見に入らないまま終わってしまった届カナイ。
本当馬鹿だよね、自分。

けれど、そんな感情も全て吹き飛ぶかのように、
最後、会場全体が点けた青い光は本当に綺麗で。
みんながライトを降って、羽ばたくかのように揺れて、それが一体となって。
あの光景を見れたということだけで、本当に感動した。
そして12月のLoveSong。韓国語で歌われたらどうしようかと思っていたけれど、日本語でした(笑)
Gacktは空から舞い降りてくる天使みたいだった。
羽が雪のように宙を舞って会場全体を祝福しているみたい。
そして、Dearsに捧げるといって唄ったLoveLetter
こんなに感動する曲だったんだ、この曲。
永遠を歩いてゆける
これからもずっと二人で
この胸に強く抱きしめた
想いは変わらない たった一つだけの
「愛してる」

唄い終わると共に緑の光があがり、一瞬にして煙に包まれて消えてしまった・・・。

大きな感動。そして本当に素晴らしい夜だった。
最後に叫んだ「Gacktさんありがとう」という言葉、本当に心の底からのものだった。
たくさんの人への感謝の気持ちを込めてあの夜のことは忘れないでいたいと思う。

セットリスト
第一章
序章~最後の夜、闇の召還~
Dybbuk
white eyes
Dispar
Metamorpohze
REDEMPTION
Ash
Misty
第二章
夢の番人
Lust for blood
Noesis
Farewell
Future
第三章
Black Stone
Mirror
U+K
Storm
Road
最終章
届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ・・・

追章~聖夜の夜~
12月のLoveSong
Love Letter