渋谷O-Crest・・・こっちに来るのは初めてなのですが、まず入り口が分からない!
Eastの前をずっとうろちょろとしていました。
そしてようやく見つけたのはいいものも、今度は5Fまでの長い階段。
本当に疲れました。開演前だというのに、この時点で死んでました(爆)誰も居ないこともあって、グダグダ〜ってしてました。
終わってからRenさんに文句を言ったのは私です(Renさんに「階段多すぎ」と言っても仕方がないのにね;)
◇Rouse Garden
Vo.の女の人が力強くてカッコイイ。華があるとやっぱりいいね。
砂漠の中で一輪だけ真っ赤に咲き誇ってそうな華。
何かに迫られているかのように、どこまでも走らなければならない、みたいな唄や、
満たされていくとはこういうことだと感じさせてくれる唄が良かった。
◇rumble fish
ギターとベースが真正面を向いているのではなく、斜めに中央にむかって向いていて、
全体を見るとひし形みたいな感じで、その雰囲気がいいなぁと思った。
言葉はなくてもいい、君だけがいればいいという歌詞の言葉という曲が印象的。
この曲の終わりで、醸し出されている音がバンド全身で震えて哭いていた気がした。
この日はあまりにも眠くって、後ろの方でぼーっとしながら観てました。
前日はちゃんと寝ないと駄目ですね。って前もそんなようなことを言ってた気が。学習能力ゼロですわ〜。
◇LiN CLOVER
久しぶりに最前列。YuRiさんの真ん前でなんだか緊張。眠気も覚める。
音的には、もっと後ろの方がいいのだろうけれど、一番前で全身で受け止める。
この位置、実は結構好きだなぁ。
太陽の数を好きになった。
途中のNaoさんのソロで、この曲を表す旋律が流れるのだけれど、
静かに震えているその音が何とも言えず、
だんだんと盛り上がってくるにつれて、YuRiさんの切なく、苦しそうな息遣いが混ざってゆく。
カッコイイ、じゃないのだけれど、何かに掴まれてしまったような・・・
足元から、全身にかけて、ぞわぞわ〜って走っていった感じがした。
同じくLiN CLOVERが好きな麻生優さんがブログでLiN CLOVERの曲は「痛みを伴う癒し」と書いていて、なんだか共感。
SEの時の照明と、Iron willの時のかんじが飾り気が無くて今のLiN CLOVERって感じがして好き。
新宿MARZみたいにキラキラクルクルとしているのも好きだけれども。
そしてIron willでは恐らく前回は入ってなかったであろうコーラスが入っていた。
でも個人的に、wheelのようにRenさんがコーラスをした方がしっくりとくるような気がします。
そしてここら辺でMC。
「シリアスなバンドLiN CLOVERです。いつもこんな感じでライヴやってます。
今日のライヴでもやる曲が少し入った最新のアルバムを持ってきています。
去年8月に発売されましたが・・・最新です。
今日ライヴを観て合わないなと思った方はアルバムを買ってください。そっちの方が合うかと思います。」
といったような、会場から笑いが生まれるようなトークを。
そして「おめでとうございます!」と言いはじめる。
知っている人は分かるけれども、知らない人は?な状態。
そしたらYuRiさん、「昨日はNaoの三十うん歳の誕生日でした」って。
Naoさん「言いすぎやろ!」と苦笑い。
YuRiさん「誕生日に私はギターの元を7本プレゼントしました」みたいなことを。
そしたらRenさんが「7本って〜」と突っ込む。7セットの間違いでした。
YuRiさん「今日は7回弦を切っても大丈夫なので、三十何歳になった怒り(だったっけな?)をぶつけて下さい」
「次の曲はアカツキ。」・・・新曲?!と思っていたら、「前のバンドのセットリストがあったので」だってさ。笑
ここから三曲は終始笑顔で、かなり気持ちよく乗っていました。
理想デシベルでの間奏〜サビのところでは時が止まる。
メンバーがみんなYuckyの方をみて、Yuckyが頷いて・・・♪冷静になれば〜と動き出す。
そんな感じがすごく楽しくって、思わず笑ってしまったり。
Yuckyといえば、茶色いヒュンヒュンって感じのエクステって前からつけていた?
YuRiさんの髪の毛はいつ切った?(ありったけの〜フライヤーのイメージ強し。
シュオンの時計の始まりが味を深めてアレンジされていました。
YuRiさんの声の層が可愛くいっぱい重なっていて。
ミラクルではメンバーが笑顔でアイコンタクトしていて、楽しそうで、
こっちまで胸の奥から楽しくなってしまいました。
飛び交っている単語一つ一つと一緒に踊りだしてしまいそう。
どの曲かは忘れたのだけれども、ドラムの横で膝をついてベースを弾くRenさんがかなりぃかっこよかった。
次のMCでは「ありがとうござ・・・います!LiN CLOVERです!」
きっと「ございました」と言いそうになったのだろう。「あと一曲あります」と言ってました。
「私が次に何を言うのだろう、と見つめる客席からの視線が・・・」と話していました。
そして次のライヴ告知。珍しくチケットを持ってきているそうで、予約だけしてやっぱり面倒だから行かない、
といったような人は今日買って帰って下さいとのこと。
「物販のところで可愛いスタッフが販売しています。何か言うと必ず返してくれます。」とのこと(笑)
終演後のMamiさん、かなり可愛いスタッフ〜って人気者でしたv
でも、本当にお世辞とかじゃなくって可愛い人だと思います。
「久しぶりにこの曲をやります・・・wheel」
私にとってしてみれば、前々回のライヴで聴いたばかりなので、久しぶりといえるのか〜と思いつつも(苦笑)
Yanagiさんが終わってから音の聴こえ方が不安、みたいに言っていたわりには、
YuRiさんの声、そしてコーラスもよく聴こえていた気がします。
Renさんの澄んだ声はもちろん、いつもはよく分からないNaoさんの声も(wheelでNaoさんもコーラスをしていたかは少しあやふや;)
曲が終わってから、いつも終わってから流れる音へと切り替わったのだけれども、
その間を繋いだNaoさんのエフェクターの音が少し哀しく響いていました。
今回は転換中にYanagiさんがtoo beautifulのPVを流していて、
はじめて終わりまで観ることが出来ました。
結末は知っていたものも、なんかこう、ググッと来るモノがあったり。
実はPVチラッと映っているNaoさんが「9.11の前に作ったものだから、そこだけは覚えてほしい」と言っていて、
そうだったんだ!とビックリ。てっきり後かと勘違いしていたので。
RenさんにPVの発売をお願いしたら、「高いよ」との答え。
「いくらですか?」と訊いたら「五千万。」だそう(爆)
4バンド目は、改めて眠気が襲ってきたのと、wheelの残り香を少しでも体内に留めておきたかったので、
会場には居たものも、うわの空な状態でした。
5バンド目は外に出てYanagiさん達とまったり。かなり中途半端な気分だったので。
ジャックのストラップにはビックリでした。
そんなこんなでレポもぐだぐだですが、ご了承を・・・。
そうそう、帽子をかぶっていたくまさんがかなり可愛かったです。
ってライヴと全然関係ないね(笑)
LiN CLOVER セットリスト
太陽の数
Iron will
理想デシベル
シュオンの時計
ミラクル
wheel