Astral Rock 0331

三軒茶屋HEAVEN'S DOOR・・・
薄暗い地下にある、ライヴハウスらしいライヴハウスだなって。
階段を降りていくと、壁にはフライヤーがぎっしりと貼られていたのだけれども、
入り口のドアが分からなくって(爆)
暫しの間、立ち往生をしていたら、後ろからMCスタッフ(笑)がきて、
「入らないのですか?」と。
恥ずかしいかったね。

赤と緑のライトがチカチカとしていて、ブラックライトも照らされていて、
ステージを照らす赤紫のライトがよく似合うライヴハウスでした。
転換時には恐らくマトリックスのアニメのやつが流れていて、
思わず見入ってしまいましたよ。


BALOON 88
この日でベースの方が脱退だったそう。
脱退という言葉の響きはやっぱり寂しくなります。
ありきたりな表現だけれども、いい表情して、いい音出していて、良かったな〜って。
最後はベースの人よりもドラムの人の方が目立っていたけれどもね。
スピーカーの上に座っていたアヒルの顔したランドリー入れ?BALOON 88のキャラクター?
とっても印象的。可愛かったよ。


LiN CLOVER
久々に味わう気がするItのぐらりぐらり感が好きだなあ。
段差が低くって、一番前で観ていたから、YuRiさんの顔がよけいに近くって、
瞳が大きくって、音に呑まれるのと同時にすい込まれてしまいそうでした。
Itから理想デシベルにかけてはRenさんがベースをぐいんぐいんと鳴らしていて、
気付けば曲調がデシベルに変わっていて。
ライヴならではの技というか、CDでは味わえない感がとっても嬉しいのです。
そして、とってもカッコイイかったしね。

理想デシベルが終わり、MCへ・・・「こんばんは、YuRiです」
会場:笑
この前のソロのなごりでしょうか、「こんばんは、LiN CLOVERです」と言いなおす。
「LiN CLOVERでVo.をやっているYuRiといいます。あなたの名前は?」
と、話をふられた気がする・・・気がします。
えぇっ?と思いつつ、YuRiさんと少しアイコンタクトをして終わった気がするのだけれども、
答えたほうがよかったのかしら。そこまで気が回らなかったですよ。
MCはYuRiさんの自己紹介へと流れていく。
「普段はバイトをしています。趣味は映画鑑賞です。最近観た映画はラストデイズです。
尊敬するアーティストはボブディランです。(ここでヘブンズとボブディランの話になったような、でもよく分からず;)」
そして「次の曲は太陽の数。」と言ったのはいいけれども、Naoさん後ろで水を飲んでいる状態。
準備できていないんだよ!というオーラをかなり発していて・・・
「準備はまだなそうです・・・好きな色は青です。」
YuRiさんが一言一言いい終わる度に、隣ではRenさんがすごいことを発表しているぞ!みたいにベースを鳴らしていて何だか笑えてしまったり。

太陽の数は最初に観た時からどんどんと深化していっているのではないかなと。よくは分からないけれども、確立してきたというような。
一つ一つの言葉と音から紡ぎだされていく感情の渦が大きすぎて、押しつぶされてしまいそうだった。
押しつぶされて、波を漂いながら、泣きそうにもなりつつ、震えてしまいました。
そして、これも久々に聴くような気がする彼岸花はママ
私の大好きなものがそのまま其処にはありました。
この曲の終わりでもRenさんがかっこよくキメていました。

あっという間に次の曲で最後。
アンケートが欲しいバンドです、みたいなことを二回も言っていました。
YuRiさんが話している途中に、Naoさんからかな、シュオンの時計のメロディが聴こえてきて。
次は大好きなシュオンの時計なんだ〜と胸わくわく。
MCが終わると共に一回音が止み・・・また始まるシュオン。
RenさんとNaoさんがアイコンタクトをしていたりね。
そして、ちょっとしたハプニングも起こったりして、
けれども笑いながら、自然に元に戻っていって。
「君らも来るか」のところのYuRiさんの表情がすっごく良かったと思う。
ずっとこのままLiN CLOVERについていきたくなったもの。

終わってから「ありがとうございました」というYuRiさんの声にNaoさんの「ありがとう」という声が被さって、会場に響いて。
Renさんも少し照れた感じがしながら「どうも」みたいに言っていて。
毎回のように言っているかもしれないけれども、本当に来て良かったなぁ〜って。
そういえば、終わってからNaoさんのシャツの下が見えた!という話になって、
私そこまで見てなかったですよ〜残念。次回こそは!(と勝手に意気込んでみる。


texas pandaa
以前憶えたあったかいぬくもりを残しつつ、激しいところはもっと激しくなっていて。
女の人のツインボーカルなんだけれども、二人の声が絡み合って溶け込んでいくのがすごく甘い感じ。
MARZも似合っていたけれども、こういう少し暗い、隠れ家的(?)なところでも、
そういう背景でも味方につけて響いているなあって。
そして、気付けばトリップして別の世界に飛んでいってしまえそう。
真剣に前の方で〜と思っていたのに、ドリンクを取りに後ろに下がったら、戻れなくなってしまったですよ;


blgtz
第一印象のインパクトは強くって、どんな世界なんだろうと思っていたのだけれども、
コンタクトが初めの方でズレてしまいまして・・・
本当に申し訳ないのだけれども、音を聴くどころの話ではなかったです。
トイレか外に一回出て、とも思ったのだけれども、動こうにも動けない状態で。
こういう時に限ってタイミング悪いものです。


101A
約1年前に観たときのことはほとんど忘れてしまっていたのだけれども、
楽しみにしていた以上に観せつけられました。
オーラがやっぱりあると思います。
今度フジロックに出演が決まったって。凄いよな〜。
U4FIRSTに収録されている曲、drawから3曲続けて公式サイトなどなどで聴いたことがある曲たちで、
スゴクゆらゆらと楽しんでいました。
最後の曲が恐らく日本語の唄で。(101Aは英詞なイメージの方が強いのだけれども)
内容はよく分からなかったけれども、心に残る、好きだなっていう曲でした。
後ろのPCが気になったのだけれども、あれが鍵を握っているのかしら。
以前も思ったけれども、Vo.のNoahさん、すごく綺麗な方です。
また機会があれば大きくなっていく姿を観たいなあ。

LiN CLOVER セットリスト
It
理想デシベル
太陽の数
彼岸花はママ
シュオンの時計