Hyd Lunch & トイロ presents 囲音裏

好きなライヴハウスって行かないときは全然行かないのに、
行くときは立て続けに行くような気がするから、なんだか不思議です。
Hyd Lunchのフライヤー、そしてCDのPOP(?)が新しくなっていました。
CDのポップには目と耳だけが書かれてあったり、不思議・・・というよりも無気味(笑)
今回のフライヤーにはこれといって誤字脱字がなく(笑)アー写も新しくなっていました。


優季楓
すごく高貴なオーラを纏っているかのよう。
眼光が強くって、キーボードを弾きながらきりりと前を見据えていて。
かと思えば、すごく可愛い女の子のようだったり。
不思議で激しかった。
MCで酔っ払って髪を気付けば自分で切ってしまっている〜と言っていたのが印象的。
その割には失敗をしたことがないそうな。いや、すごい。


VERANDA
ー自分の居場所とそこから開かれている外の世界との架け橋としてどの家にも存在する場所ー
そんなキャッチコピーを掲げている彼ら。
ああ、いろんな意味を含めてもう一度観てみたいと思った。
audioleafでも聴くことができるfamという曲が特に好き。
ふわんふわんとしているの。
色が綺麗だった。色があるバンドだった。
やっぱりリベンジしたいなあ。


ドクターイエロゥ
このイベント囲音裏を最後にリズム隊が脱退だそう。
23日のライヴはもっと素晴らしいのではないかなぁ。
Vo.が女の子なのだけれども、攻める攻める。
かなりアグレッシヴなイメージでした。
マイクスタンドのところに、何かが付いていて、変な音を出していました。
欲を言えば、何を唄っているのかもっとよく聴きたかったなあ。


トイロ
次のHyd LunchのMCで松崎さんがトイロのことを羊水みたいでしょ?
と言っていて、本当にそんな感じだなぁと思った。
あったかいものに包まれている感じ。
そして雲の上を歩いているような感じもした。
Vo.さんの表情がまた朗らかで、それだけで良かった。
どの唄とか、何曲目かとか、憶えていないけれども、
曲の最後で真っ赤な光に急に包まれて、生まれ変わったような感じがした。
たしか一番最後の曲で、今まで出逢ってきたものはどれもが大切という唄と言っていて、切ない想いがした。


Hyd Lunch
最初、松崎さんが一人で挨拶をしに出てきて「遅くまでありがとう」みたいな事を。
松崎さんがね、ネクタイ姿でしたの!かっこよかったよ(笑)・・・カッコ笑いは余分かしら。
帰り際にドラムセットのところに座って・・・あのまま座っていたらどうなっていたのだろうか、ちょっと気になるね。
ボーカルtatsuさん!!みたいな・・・え、駄目?駄目かしら??

久しぶりに演る曲と言っていたのはクリア
ライヴで聴くのは初かもしれない。とてもかっこよく感じた。
CDの音が耳に残っていたから余計にカッコイイと思った。

今回はステージ通してcryvとの共演。
終始ステキな映像が流れていました。VJって凄いなぁと思いながら目に焼き付けてました。
青い世界に数字が刻まれていく新界、四角いキューブから光が無数に出ているイソウ
完璧に音と共に映像に吸い込まれそうでした。

VJだと終始客席の方から光が照らされているから、不思議な感じ。
だって、普通のライヴはステージから照らされるでしょ?
ちょうど、スクリーンの代わりの真っ白い壁に、松崎さんとナベさんの影がきれいに映し出されていて、
なんだか前のアー写みたいな雰囲気だった。
tatsuさんはちょうど松崎さんの陰だったから、映されず。
そして、ヒロアキさんはちょうど光が当たる位置ではなく(これが残念)。
ちなみに、ヒロアキさんとはHyd Lunchの新しいキーボート、そして美少年担当(笑)の方です。
そう美少年でかっこよく、今度Hyd-liveに行く機会があれば、ぜひ注目です(笑)
まだ1ヶ月くらいしか経ってないのに、結構すんなりすっかり馴染んでいるのではないかなぁ。

イソウの前のMCで「イソウには色々な意味があって、ぜひ後で携帯で変換してみて下さい」と言っていて、早速変換してみました。
移相、移送、位相、異相・・・
PCでスペースキーを押すと一発目で「イソウ」って出てくるところが嬉しいね(笑)
「位相」の意味が少しひっかかったものがあった。
ぜひ皆さんも調べてみてください。
ちなみに、このイソウの前にギターを持ちかえるときに、MOSAiCのステージの上にギターをぶつけていて、くすっと笑ってしまいました。

この日のライヴ・・・微妙だったということをメンバーはじめ話していて、
私は映像の方に気を飛ばしていたからか、そこまで気にならなかったけれども、
後日、松崎さんの日記を読んで、う〜〜〜んって。
たとえ演奏が悪かったとしても、私はHyd Lunchが大好きで、ライヴが観れるのはやっぱり幸せで、
その場所にあの空間がある。それだけでいい・・・
とか思ってしまうけれど、それじゃあ駄目なのかしらね。
せっかくだったらもっと多くの人にHyd Lunchを知ってもらいたいと思うし、
それにはやっぱりより良い空間を創り出すという事が必要となってくると思うし。
何が言いたいのか、よく分からなくなってきてしまったのですが・・・
ただ、今回を乗り越えて、Hyd Lunchが今度いっそう大きくなるような気がして、それがまた楽しみなのです。


Hyd Lunch セットリスト
夕凪
新界
クリア
羊飼いの夢
アゲハ
イソウ